ペット情報>室内犬を飼う時に知っておきたい、いくつかのルール。
室内で犬を飼う時に気をつけたいこと
◆よく芸能人なんかのインタビューで、「いつも忙しくて家にいな
いことが多いので、せめて家にいる時は・・・と考えていつも一
緒のベッドで寝ています」という言葉をきかれます。果たしてこ
れはいいのでしょうか?
答えは・・・よくありません。
犬も飼い主もお互いに依存し過ぎている状況だと考えられます。
一緒のベッドで眠るというのは一人暮らしの女性に多いといいます。
犬も依存心が強すぎると外へ出ても自分で遊びたがらず「遊んで
もらう」という行動パターンになりがちです。
これはワンちゃんが鳴くたびにかまって、相手をしてきた証拠
です。飼い主がいないとすぐに鳴く犬は飼い主以外の人と上手な
関係が築けません。いろいろな楽しい経験をするチャンスをうば
ってしまい、ワンちゃんの行動範囲も広がらないことになってし
まいます。
適度に距離をとって上手に付き合うようにしていきましょう。
飼い主も犬に依存するのではなく、一人でも楽しめてこそ一人前
です。そこに可愛いワンちゃんが入ってくるからこそ、なお楽し
めるというものです。
◆「散歩の時間や食事の時間になると吠えて知らせてくれるんです。
うちの子って賢いですよね!?」という話を時々耳にします。私
としては「賢い!?ん?はぁ?」という感じです。
当然、犬のDNAの中には人間以上に正しい体内時計が組み込まれて
いますので、時間になれば習慣になっている行動を取ろうとする
のは当然のことです。しかし、吠えるということは、吠えれば何
でも通ってしまうと勘違いさせることにもなりかねません。
決して良いことではないのですよ!
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